地下水還元工法

地下水還元・涵養の方法


地下水の還元・涵養の方法は大別して、井戸により注水する方式と、地表面に水を張って浸透させる拡水法が行われている。又、表流水の浄化のみを目的とした誘発法等があるが、これらのうちウエルポイント及びディープウエルの場合は次のようになる。

リチャージ工法とは


地下水の揚水に伴う地下水位の低下によって生ずる地盤沈下、井戸の水位低下や枯渇などの被害を軽減、若しくは防止することを目的として、地盤内に注水して水位の回復を図ること、及び揚水した地下水の処理を目的とし、地盤内に復水する工法がリチャージウエル工法である。


なお、地盤への注水はウエルポイント・デイープウエルと同様の構造井戸などを通じて行われる。

 

リチャージ工法の計画に当たって

地形上から、多くは現河川氾濫源などに堆積された完新世(約1~2万年前から始まった地質時代の呼び名)の軟弱な地盤(標準貫入試験値では、粘性土でN≦2~3、砂質土でN≦3~4程度以下が目安とされる)内で井戸などにより排水が行われ、地下水位が低下するにしたがって地盤沈下を伴うことがある。


リチャージ工法の計画に当たっては、特に事前の地盤調査・土質試験の資料に基づいて、地盤沈下を起こし易いとされるこれら軟弱地盤の調査が必要である。


ここで沖積地盤でも(特に仮設工事の範囲での比較的短期的な)排水工法に伴う地盤の沈下は、砂質地盤で標準貫入試験値N≧10の密度、粘性土でN≧5の調度を有する地盤と、洪積及び洪積以前の堆積地盤は地盤沈下の対象外とすることが多い。

ウエルポイントによる注水工事例(地盤沈下防止対策)

工法のご紹介

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